梅雨明けのジメジメを退治!除湿(ドライ)と冷房、どちらが部屋を快適にする?夏の電気代を抑える賢い使い分け|吉村硝子|松山市
2026年7月16日
【2026年夏の湿度決定版】「再熱除湿」と「弱冷房除湿」の違いを徹底解説!知るだけで得する不快指数の下げ方と最新の調湿リフォーム
「開口一番!」吉村硝子です。
7月に入り、愛媛県内でもいよいよ梅雨明けの足音が聞こえてきました。
この時期に一気に押し寄せてくるのが、
瀬戸内気候特有のまとわりつくような「ジメジメとした不快な湿気」です。
部屋の中がサウナのように蒸し暑いとき、
エアコンのリモコンを手に取って、
「冷房」と「除湿(ドライ)」のどちらを押すべきか迷ったことはありませんか?
「なんとなく除湿の方が体に優しそう」
「冷房の方が一気に涼しくなりそう」とイメージだけで選んでいる方は、
もしかすると電気代を損しているかもしれません。
実は、エアコンの除湿と冷房にはそれぞれ得意分野があり、
正しく使い分けることで部屋の快適さは劇的にアップし、
同時に夏の電気代をぐっと抑えることができるのです。
今回は、エアコンが部屋をカラッとさせる仕組みをわかりやすく解説します。
今年の夏は、ジメジメにサヨナラしてサラサラ快適に過ごしましょう!
《目次》
1. 結論:梅雨明けのジメジメ期、エアコンは「冷房」と「除湿」どっちが快適?
● 部屋が「とにかく暑い」なら冷房、「蒸し暑くてジメジメする」なら除湿
● 快適さを決めるのは気温だけじゃない!「不快指数」の秘密
2. どっちがお得?「冷房」と「除湿(ドライ)」の電気代のリアルな違い
● 知っておきたい!除湿には「2つの種類」がある
● 一番電気代が安いのはどれ?省エネランキング
3. なぜ部屋がカラッとするの?エアコンが湿気を取る「仕組み」をかみ砕いて解説
● コップの結露と同じ!エアコンの内部で起きていること
● 自動車のエアコンに例えると分かりやすい!
4. 湿気大国・愛媛の夏を乗り切る!2026年基準の「調湿・断熱リフォーム」という選択
● なぜ湿気が多いとエアコンの効きが悪くなるの?
● エコカラットや内窓で、エアコンに頼りすぎない「サラサラな家」を作る
5. 今日からできる!エアコンの除湿効果を最大限に高める3つの小ワザ
【1. 結論:梅雨明けのジメジメ期、エアコンは「冷房」と「除湿」どっちが快適?】
7月上旬の梅雨の終わり際から梅雨明け直後は、
気温があまり高くなくても湿度が80%を超えるような日があり、
体感としては非常に不快に感じられます。
リモコンのボタンは、お部屋の「今の状態」に合わせて選ぶのが大正解です。
《・部屋が「とにかく暑い」なら冷房、「蒸し暑くてジメジメする」なら除湿》
エアコンの冷房と除湿の目的は、実は非常にシンプルに整理できます。
● 「冷房」の目的:部屋の「温度」を下げること。
● 「除湿」の目的:部屋の「湿度(水分)」を下げること。
そのため、帰宅直後で「とにかく部屋全体がカンカンに熱を帯びていて暑い!」というときは、
迷わず「冷房」を選んで一気に温度を下げましょう。
一方で、雨上がりや夜間など「気温はそこまで高くないけれど、
空気がモワッとして肌がベタベタする」というときは、
「除湿(ドライ)」を選ぶのが最も部屋を快適にする近道です。
《・快適さを決めるのは気温だけじゃない!「不快指数」の秘密》
人間が「暑くて不快だな」と感じる度合いのことを、専門的には「不快指数」と呼びます。
この不快指数は、気温だけでなく「湿度」が大きく関係しています。
たとえば、室温が全く同じ26度であっても、
湿度が80%ある部屋と、湿度が50%に抑えられた部屋では、
体感温度が2度以上も変わると言われています。
エアコンの除湿を使って湿度を適切に下げるだけで、
設定温度を無理に下げなくても、体が自然と「涼しくて心地よい」と感じるようになるのです。
【2. どっちがお得?「冷房」と「除湿(ドライ)」の電気代のリアルな違い】
気になるのは「どちらを使った方が電気代を安く抑えられるか」
というお財布への影響ですよね。
ここを理解するためには、お使いのエアコンの除湿の「タイプ」を知る必要があります。
《・知っておきたい!除湿には「2つの種類」がある》
家庭用エアコンの除湿機能には、実は仕組みが異なる2つの種類が存在します。
お手元のリモコンや取扱説明書を思い浮かべながら読んでみてください。
① 弱冷房除湿(じゃくれいぼうじょしつ):
部屋の水分を集めるために、弱い冷房をずーっとかけ続けるような除湿方法です。
水分を取り除いた後の「少し冷たくなった空気」をそのまま部屋に戻すため、
除湿をしながら部屋の温度も少し下がります。
多くの一般的なエアコンに搭載されているドライ機能がこれに当たります。
② 再熱除湿(さいねつじょしつ):
部屋の水分を集めるために一度空気を冷やした後、
そのまま部屋に戻すと寒くなってしまうため、
エアコンの内部でわざわざ空気を温め直してから部屋に戻してくれるハイテクな除湿方法です。
部屋の温度を一切下げずに、湿度だけをきれいに取り除くことができます。
主に各メーカーの上位モデル(高級機種)に搭載されています。
《・一番電気代が安いのはどれ?省エネランキング》
この2つの除湿と、通常の冷房を比べたとき、電気代が安い順番は次のようになります。
電気代の安さランキング: 【安】 弱冷房除湿 > 通常の冷房 > 再熱除湿 【高】
水分を吸い取ったあとの冷たい空気をそのまま戻す「弱冷房除湿」は、
エアコンにとって一番負担が少ないため、
通常の冷房よりも電気代が安くなります。
逆に、一度冷やした空気を電気の力で温め直す「再熱除湿」は、
冷やすエネルギーと温めるエネルギーをダブルで使うため、
通常の冷房よりも電気代が高くなります。
「ジメジメは取りたいけれど、電気代も節約したい!」という時は、
リモコンで「弱冷房除湿」を選択するか、
冷房の設定温度を27度〜28度くらいにして風量を「自動」にするのが
最もスマートで省エネな方法です。
【3. なぜ部屋がカラッとするの?エアコンが湿気を取る「仕組み」をかみ砕いて解説】
エアコンは、
目に見えない空気中の湿気(水分)をどのようにして外に追い出しているのでしょうか。
その仕組みは、私たちの日常のひとコマに隠されています。
《・コップの結露と同じ!エアコンの内部で起きていること》
夏の暑い日に、氷を入れたガラスコップに冷たい麦茶を注ぐと、
しばらくしてコップの外側にたくさんの「水滴」がじんわりとつきますよね。
これは、空気中に含まれていた目に見えない水分が、
冷たいコップの表面に触れることで冷やされ、
目に見える「水」へと姿を変えたものです。
エアコンの内部でも、これと全く同じことが起きています。
エアコンが部屋のジメジメした空気を吸い込むと、
機械の奥にある「熱交換器」という、キンキンに冷やされたアルミの板に空気をぶつけます。
すると、コップの水滴と同じように、
空気中の湿気が水滴となってアルミの板にびっしりと付着します。
この集まった水滴を、お家の外につながっている「ドレンホース」という細い管を通じて、
外にチョロチョロと排水しているのです。
湿気を吸い取られてカラカラになった空気だけが、再び部屋に戻ってくるため、
室内がサラサラと快適になります。
《・自動車のエアコンに例えると分かりやすい!》
雨の日に自動車を運転していると、
フロントガラスが白く曇ってしまうことがありますよね。
あの時、車の「A/C(エアコン)」ボタンを押すと、
一瞬でフロントガラスの曇りが消えて視界がクリアになります。
あれこそが、エアコンが持つ強力な「除湿(水分除去)パワー」です。
家の中のエアコンも、あの曇り止めの強力なシステムを部屋全体に対して行っているのです。
【4. 湿気大国・愛媛の夏を乗り切る!2026年基準の「調湿・断熱リフォーム」という選択】
梅雨明けの7月、愛媛県(特に松山市など)では
瀬戸内特有の凪(なぎ)と呼ばれる風が止まる時間帯があり、
湿気が室内にどんよりと滞留しやすくなります。
この湿気問題、実はエアコンの運転方法だけでなく、
お家の建材を見直すことで根本から解決することができます。
《・なぜ湿気が多いとエアコンの効きが悪くなるの?》
エアコンにとって、空気の温度を下げることよりも、
実は空気中の「水分を水に変えて外に捨てること」の方が
何倍も大きなエネルギー(電気)を消費します。
つまり、湿気が常に外から侵入してくるような「湿気やすい家」だと、
エアコンは水分除去にかかりきりになり、なかなかお部屋が涼しくなりません。
《・エコカラットや内窓で、エアコンに頼りすぎない「サラサラな家」を作る》
2026年の現代、住まいの高断熱化・省エネ化において、
エアコンの電気代を下げるための「壁や窓の工夫」が非常に注目されています。
● 調湿壁「エコカラットプラス」の導入:
リフォームで人気なのが、部屋の壁の一部にLIXILの「エコカラットプラス」という、
天然の鉱物から作られたタイルを貼る方法です。
この壁には目に見えない超微細な穴が無数に開いており、
部屋の湿度が高くなると勝手に湿気を吸い取り、
逆に冬場など乾燥すると湿気を放出するという「自律的な湿度調整」を電気代ゼロで行ってくれます。
これをリビングや寝室に貼るだけで、エアコンの除湿にかかる負荷を劇的に減らすことができます。
● 窓の「内窓(二重窓)リフォーム」で外の湿気を入れない:
昔ながらのアルミサッシの隙間からは、
外の湿った空気が24時間じわじわと室内に侵入しています。
いまある窓の内側にもう一つ樹脂製の窓を取り付ける「内窓リフォーム」を行うと、
窓周りの気密性が爆発的に向上します。
外のジメジメを完全にシャットアウトできるため、
一度エアコンの除湿でサラサラにした室内の快適空間を、
長大にキープすることができるようになります。
【5. 今日からできる!エアコンの除湿効果を最大限に高める3つの小ワザ】
リフォームを検討する前に、
今日の電気代から実践できる、除湿効率をアップさせるお役立ちテクニックを3つご紹介します。
① 扇風機やサーキュレーターを「上向き」で同時に回す:
冷やされたカラッとした空気は、部屋の「下(床付近)」に溜まる性質があります。
扇風機を天井に向けて回し、部屋の空気をぐるぐると循環させることで、
部屋全体の湿度が均一になり、
エアコンのセンサーが「しっかり除湿できた」と正しく判断して運転をセーブしてくれます。
② 除湿中は換気扇をなるべく止める(キッチンの強い換気など):
エアコンの除湿中に、キッチンの大きな換気扇を「強」で回し続けると、
お部屋の空気が外に引っ張られる代わりに、
外のジメジメした湿気を含んだ空気がサッシの隙間や通気口から
どんどん室内に吸い込まれてしまいます。
お風呂上がりや料理中など、必要最小限の換気にとどめるのが、除湿を早く効かせるコツです。
③ フィルターのホコリは月2回掃除する:
エアコンのフィルターがホコリで目詰まりしていると、
空気を吸い込む力が弱まり、熱交換器に空気がうまく当たらなくなります。
これでは湿気を水に変える効率が著しく落ち、無駄な電気代だけがかかってしまいます。
2週間に1回、掃除機でホコリを吸い取るだけで、除湿パワーが復活します。
【今年の夏は、ベタベタしない「サラサラなリビング」で過ごしませんか?】
「エアコンのドライをつけているのに、なんだか部屋がずっとジメジメして体がだるい…」
「湿気のせいでエアコンの設定温度をどんどん下げてしまい、電気代の請求が恐ろしい…」
そんなお悩みをお持ちの方は、エアコンの運転方法だけでなく、
お家の建材や窓の隙間から入る湿気が原因かもしれません。
吉村硝子株式会社では、
愛媛の夏の過酷な高湿度環境を快適に変える、
お家の「調湿・断熱診断」を無料で行っています。
電気を使わずに湿気をコントロールするデザイン壁「エコカラット」の施工や、
最短1日で外の湿気と熱気を遮断する「内窓リフォーム」など、
地元のプロフェッショナルがお客様の住まいに合わせた最適な解決策をご提案いたします。
梅雨明けの本格的な猛暑・酷暑を迎える前に、
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