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窓の「日射取得率」とは?室温に与える影響を解説|吉村硝子|松山市

2026年5月16日

「暑い家・寒い家の差はココで決まる」日射取得率の意味と正しい考え方をプロが解説

「開口一番!」吉村硝子です。

「同じような家なのに、なぜか暑い…」
「冬は日当たりがいいのに暖かくならない」

そんな違いを生む原因の一つが、
👉 窓の「日射取得率(にっしゃしゅとくりつ)」です。

あまり聞き慣れない言葉ですが、実はこの数値、
👉 室温に大きな影響を与える重要な指標です。

簡単に言うと、
👉 太陽の熱をどれくらい室内に取り込む
を表したものです。

この数値を理解していないと、
● 夏に暑すぎる家
● 冬に寒い家
になってしまうこともあります。

今回は、
・日射取得率とは何か
・室温への影響
・窓選びで失敗しない考え方
を、わかりやすく解説します。

《目次》
1. 日射取得率とは何かをわかりやすく解説
2. 数値(η値)の意味と見方
3. 日射取得率が室温に与える影響
4. 高い場合・低い場合の違い
5. 夏と冬で求められる性能は逆になる
6. 窓の種類で日射取得率はどう変わる?
7. 窓配置・方角との関係
8. 失敗しない窓選びのポイント
9. まとめ:日射取得率は「バランス」が重要


【1. 日射取得率とは何かをわかりやすく解説】
日射取得率とは、
👉 窓から入ってくる太陽の熱の割合のことです。

《■もう少し簡単に言うと》
太陽の熱を「100」としたとき、
👉 どれくらい室内に入るかを示しています。

(例)
● 日射取得率 0.7 → 70%入る
● 日射取得率 0.3 → 30%しか入らない

つまり、
👉 数値が高いほど「熱が入りやすい窓」
👉 数値が低いほど「熱を遮る窓」
です。


【2. 数値(η値)の意味と見方】
日射取得率は、
👉 η(イータ)値とも呼ばれます。

《■数値の範囲》
👉 0〜1の間で表される

《■覚え方》
● 1に近い → 熱をよく取り込む
● 0に近い → 熱をほとんど入れない

このシンプルな考え方だけでも、窓選びの理解が一気に深まります。


【3. 日射取得率が室温に与える影響】
ここが最も重要です。

《■日射取得率が高い場合》
👉 太陽の熱がたくさん入る
→ 室温が上がりやすい

《■日射取得率が低い場合》
👉 熱が入りにくい
→ 室温の上昇を抑える

つまり、
👉 窓の性能で室温が変わるということです。


【4. 高い場合・低い場合の違い】
それぞれの特徴を整理します。

《■日射取得率が高い窓》
≪メリット≫
● 冬に暖かい
● 暖房効率アップ

≪デメリット≫
● 夏に暑くなりやすい

《■日射取得率が低い窓》
≪メリット≫
● 夏の暑さを防ぐ
● 冷房効率アップ

≪デメリット≫
● 冬に暖まりにくい

👉 どちらが良いかは「季節と目的」で変わります。


【5. 夏と冬で求められる性能は逆になる】
ここが非常に重要なポイントです。
(夏)
👉 日射取得率は低い方が良い
理由:太陽の熱を入れないため。

(冬)
👉 日射取得率は高い方が良い
理由:太陽の熱を取り込むため。

つまり、
👉 夏と冬で正解が逆になるのです。


【6. 窓の種類で日射取得率はどう変わる?】
窓の種類によって性能は大きく変わります。

《■単板ガラス(1枚ガラス)》
👉 日射取得率が高い
→ 熱が入りやすい

《■複層ガラス(ペアガラス)》
👉 バランス型

《■Low-Eガラス》
ここが重要です。

《■日射取得型》
👉 日射取得率が高い
→ 冬に有利

《■遮熱型》
👉 日射取得率が低い
→ 夏に有利

👉 同じLow-Eでも性能が違うので注意が必要です。


【7. 窓配置・方角との関係】
日射取得率は「方角」とセットで考える必要があります。

《■南向き》
👉 日射を取り入れやすい
→ 冬は有利

《■西向き》
👉 強い日差しが入る
→ 夏は非常に暑くなる

《■北向き》
👉 日射が少ない
→ 断熱重視が重要

つまり、
👉 方角ごとに窓性能を変えるのが理想です。


【8. 失敗しない窓選びのポイント】
実務的に重要なポイントをまとめます。

《■①一律で選ばない》
全部同じ窓にするのはNG

《■②方角で使い分ける》
● 南 → 取得型
● 西 → 遮熱型
● 北 → 断熱重視

《■③断熱性能とのバランス》
👉 日射取得率だけでなく
● 熱貫流率(断熱性能)も重要です。
《■熱貫流率とは?》
👉 熱の逃げやすさを示す数値
→ 低いほど高性能

👉 「日射取得率+断熱性能」の両方で考えることが大切です。


【9. まとめ:日射取得率は「バランス」が重要】
日射取得率とは、
👉 太陽の熱をどれだけ室内に取り込むかの指標です。

重要ポイントをまとめると、
● 高い → 冬に有利
● 低い → 夏に有利
● 方角で使い分けが重要

そして最も大切なのは、
👉 バランスよく設計することです。

「夏は暑いのに、冬は寒い…」
「窓の性能って何を見ればいいの?」
そんなお悩みは、日射取得率と窓性能のバランスを見直すことで解決できる可能性があります。

窓は、光だけでなく熱の出入りもコントロールする重要な部分です。
だからこそ、正しく選ぶことで、住まいの快適性と光熱費が大きく変わります。

私たちは窓や玄関など開口部リフォームの専門店として、
お住まいの立地や方角に合わせた最適な窓選びをご提案しています。

「うちの窓は合っている?」
「どの窓を選べばいい?」
そんな疑問がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
快適で後悔しない住まいづくりをサポートいたします。
 

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