窓の断熱はガラスよりサッシ?性能の仕組みを解説【2026年版】|吉村硝子|松山市
2026年4月16日
「いいガラスを入れたのに寒い…」はなぜ起きる?断熱性能を左右する“本当のポイント”をプロが解説
窓リフォームを検討していると、よく出てくるのが
-
「ペアガラスにすれば暖かくなる」
-
「トリプルガラスなら安心」
という話です。
しかし実際には
👉 「ガラスを変えたのに寒いまま」
👉 「結露が改善しない」
といったケースも少なくありません。
その原因として見落とされがちなのが
「サッシ(窓枠)」の性能です。
窓は、
ガラス+サッシ(枠)で構成されており、
どちらも断熱性能に大きく影響します。
今回は、
-
● ガラスとサッシの違い
-
● 断熱性能の仕組み
-
● なぜサッシが重要なのか
-
● 失敗しない窓選び
を、分かりやすく解説します。
《目次》
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1. 窓の断熱は「ガラス」と「サッシ」で決まる
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2. 断熱性能の基本「U値」とは
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3. ガラスの役割と限界
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4. サッシの役割とは?
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5. なぜサッシの方が重要と言われるのか
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6. アルミサッシが寒い理由
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7. 樹脂サッシとの違い
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8. よくある失敗「ガラスだけ交換」
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9. 効果的な窓リフォームの考え方
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10. まとめ:窓断熱は“バランス”が重要
- 【1. 窓の断熱は「ガラス」と「サッシ」で決まる】
まず大前提として、窓は、
-
● ガラス
-
● サッシ(窓枠)
の2つで構成されています。
この2つの組み合わせで、窓の断熱性能が決まります。
そして住宅では、
👉 冬:暖房の約58%が窓から逃げる
👉 夏:熱の約70%が窓から入る
と言われています。
つまり、
窓の性能=家の快適性を左右する最大要因です。
【2 断熱性能の基本「U値」とは】
窓の性能を表す指標として
U値(ユー値)があります。
《U値とは?》
👉 熱の逃げやすさを数値で表したもの
-
数値が小さい → 断熱性能が高い
-
数値が大きい → 熱が逃げやすい
ポイントは
👉 ガラスだけでなく「窓全体」で評価される
ということです。
【3 ガラスの役割と限界】
ガラスの主な役割は、
-
● 外気との温度差をやわらげる
-
● 日射(太陽の熱)をコントロールする
例えば、
-
● ペアガラス → 空気層で断熱
-
● Low-Eガラス → 熱を反射
などの性能があります。
確かにガラス性能は重要ですが、
👉 ガラスだけでは断熱は完成しません
なぜなら、窓のもう一つの重要な部分があるからです。
【4 サッシの役割とは?】
サッシとは、
👉 ガラスを支える窓の枠部分
のことです。
このサッシには、
-
● ガラスを固定する
-
● 開閉する
-
● 外気を遮断する
といった役割があります。
そして最も重要なのが、
👉 熱の通り道になる
という点です。
【5 なぜサッシの方が重要と言われるのか】
結論から言うと
👉 サッシは「熱が逃げやすい弱点」になりやすい
からです。
特に古い住宅で多いアルミサッシは、
熱を非常に伝えやすい素材です。
イメージとしては、
👉 フライパンの金属部分
→ すぐ熱くなる=熱が伝わりやすい
つまり
-
● 外の冷気がそのまま室内に伝わる
-
● 窓枠が冷えて結露が発生
という状態になります。
実際にも、窓の断熱性能は
ガラスだけでなくサッシの素材で大きく変わるとされています。
【6 アルミサッシが寒い理由】
アルミサッシが寒い理由はシンプルです。
👉 熱伝導率(ねつでんどうりつ)が高い
《熱伝導率とは?》
👉 熱の伝わりやすさ
アルミは、
-
● 軽い
-
● 丈夫
というメリットがありますが
👉 熱を通しやすい
という大きな弱点があります。
そのため、
-
● 冬:外の冷気が伝わる
-
● 夏:外の熱が入る
結果として
👉 エアコン効率が悪くなる
のです。
【7 樹脂サッシとの違い】
一方で、
樹脂サッシは断熱性能が高い素材です。
理由は、
👉 熱を伝えにくい素材だから
イメージとしては、
-
アルミ → 金属(熱い・冷たいが伝わる)
-
樹脂 → プラスチック(熱が伝わりにくい)
この違いによって、
-
● 結露が減る
-
● 室温が安定する
-
● 断熱性能が向上する
という効果があります。
【8 よくある失敗「ガラスだけ交換」】
窓リフォームで多い失敗が
👉 ガラスだけ交換するケース
です。
例えば、
-
● アルミサッシ
-
● ペアガラスに変更
この場合、
👉 サッシが弱点のまま
なので
-
● 思ったより暖かくならない
-
● 結露が残る
という結果になります。
【9 効果的な窓リフォームの考え方】
窓断熱で失敗しないためには
👉 ガラス+サッシのセットで考える
ことが重要です。
おすすめの方法は、
《内窓(インナーサッシ)》
既存の窓の内側にもう一つ窓を設置
👉 サッシ性能も改善できる
👉 空気層で断熱効果アップ
《窓交換(カバー工法)》
窓ごと交換
👉 ガラス+サッシ両方改善
【10 まとめ:窓断熱は“バランス”が重要】
結論です。
-
● ガラスだけ → 不十分
-
● サッシだけ → 不十分
👉 両方そろって初めて高断熱
です。
特に重要なのは、
👉 サッシが“弱点になりやすい”こと
そのため窓リフォームでは、
-
● ガラス性能
-
● サッシ性能
をバランスよく考えることが大切です。
「ガラスとサッシ、どっちを優先すればいい?」
実は窓の断熱性能は、
家の構造・窓サイズ・既存サッシの種類によって最適解が変わります。
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