マンション管理組合でも使える?先進的窓リノベ2026の対象拡大ポイントを徹底解説|吉村硝子|松山市
2026年3月17日
共用部分の扱い・管理規約・総会決議まで。管理組合が知っておくべき2026年の新常識。
「先進的窓リノベ2026は戸建て向けの制度で、マンションは関係ない」
そう思っているマンション管理組合の方は、実はとても多いです。
しかし2026年は、国の住宅省エネ政策の流れを受けて、マンション(分譲・賃貸)を含む集合住宅での活用がより現実的に検討される年になっています。
特に注目されているのが、管理組合が関与する窓改修の考え方です。
今回は、
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● 管理組合は補助金の申請主体になれるのか
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● マンションの窓は「専有部分」か「共用部分」か
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● 管理規約・総会決議は必要?
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● どんな工事なら対象になるのか
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● 管理組合が注意すべきポイント
といった疑問を、わかりやすく整理します。
《目次》
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1. 先進的窓リノベ2026とは?制度の基本整理
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2. なぜ今「マンション管理組合」が注目されているのか
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3. マンションの窓は専有部分?共用部分?
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4. 管理組合は補助金の申請主体になれる?
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5. 管理規約と総会決議の考え方
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6. 管理組合主導でできる窓リフォームのパターン
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7. 補助対象になる窓の性能基準とは
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8. 申請の流れと管理組合がやるべきこと
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9. よくある勘違いと注意点
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10. まとめ~2026年は管理組合の判断が重要になる~
【1. 先進的窓リノベ2026とは?制度の基本整理】
先進的窓リノベ2026は、
既存建物の窓を高断熱性能を持つ窓へ改修することで、補助金が交付される国の支援制度です。
目的は、
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● 冷暖房エネルギーの削減
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● CO₂排出量の削減
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● 既存住宅ストックの省エネ化
特に「窓」は、住宅の中でも熱の出入りが最も大きい部分とされ、
重点的な支援対象となっています。
【2. なぜ今「マンション管理組合」が注目されているのか】
日本には膨大な数の分譲マンションが存在し、その多くが築20年・30年を超えています。
こうしたマンションでは、
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● 窓の断熱性能が低い
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● 結露が発生しやすい
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● 冷暖房効率が悪い
といった問題を抱えているケースが少なくありません。
国としても、
個人任せでは進みにくいマンションの省エネ改修をどう後押しするかが課題となっており、
管理組合が関与する改修が注目されています。
【3. マンションの窓は専有部分?共用部分?】
ここが最も重要なポイントです。
《■ 専有部分とは?》
各住戸の内部で、区分所有者が自由に使える部分。
《■ 共用部分とは?》
建物全体で共有する部分。
外壁、廊下、エントランスなどが該当します。
多くのマンションでは、窓サッシやガラスは共用部分として扱われています。
理由は、外観や防水性能に影響するためです。
【4. 管理組合は補助金の申請主体になれる?】
結論から言うと、ケースによって可能性があります。
先進的窓リノベ2026では、
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● 誰が工事を発注するか
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● 誰が補助金を受け取るか
が重要になります。
管理組合が共用部分の改修として工事を行う場合、
管理組合が実質的な申請主体となる形が想定されます。
ただし、
申請は原則として登録事業者が行うため、
管理組合は発注者・意思決定主体という位置づけになります。
【5. 管理規約と総会決議の考え方】
共用部分を改修する場合、管理規約と総会決議が不可欠です。
《■ 総会決議とは?》
管理組合の意思決定機関である総会で、工事内容や費用負担を承認すること。
窓改修は通常、
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● 普通決議
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● または特別決議
が必要になるケースがあります(内容や規模による)。
この点を軽視すると、後々トラブルになる可能性があります。
【6. 管理組合主導でできる窓リフォームのパターン】
管理組合が関与する窓リフォームには、いくつかのパターンがあります。
-
● 共用部分としての一斉窓改修
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● 希望者のみ実施する選択制改修
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● 空室対策としてのモデル住戸改修
どの方式が可能かは、管理規約とマンションの実情次第です。
【7. 補助対象になる窓の性能基準とは】
補助金を受けるには、窓が一定の性能基準を満たす必要があります。
《■ Uw値(ユー・ダブリュー値)とは?》
窓全体の断熱性能を示す数値。
数値が低いほど、断熱性能が高いことを意味します。
(例)
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● Uw値2.3 → 一般的
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● Uw値1.5以下 → 高断熱
さらに、国が事前に登録した「補助対象製品」であることが必須条件です。
【8. 申請の流れと管理組合がやるべきこと】
基本的な流れは以下の通りです。
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① 管理組合内で検討
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② 登録事業者へ相談
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③ 工事内容・対象範囲の整理
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④ 総会決議
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⑤ 交付申請
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⑥ 工事実施
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⑦ 実績報告
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⑧ 補助金交付
特に注意すべきなのは、交付決定前に工事を始めないことです。
【9. よくある勘違いと注意点】
よくある誤解には以下があります。
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● 管理組合の承認なしでできる
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● すべての窓が対象になる
-
● 後から申請すれば大丈夫
実際には、
「用途」「区分」「性能」「手続き」
すべてが揃わないと補助対象になりません。
【10. まとめ~2026年は管理組合の判断が重要になる~】
先進的窓リノベ2026は、
マンション管理組合にとっても無関係な制度ではありません。
ただし、
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● 窓の区分(共用か専有か)
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● 管理規約と決議
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● 性能基準
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● 申請タイミング
これらを正しく理解して進める必要があります。
2026年は、
「管理組合が主体的に省エネ改修を考えるかどうか」
が、将来のマンション価値を左右する年になる可能性があります。
まずは制度を正しく知り、
自分たちのマンションで何ができるのかを整理するところから始めてみましょう。
「管理組合として進められる?」
「決議は必要?」
「どこまでが補助対象?」
マンションの窓リフォームは、個人判断ではなく“組合としての判断”がカギになります。
先進的窓リノベ2026は、条件を正しく整理すれば
管理組合主導の省エネ改修に活用できる可能性があります。
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