店舗検索

店舗を探す

PATTOリクシル マド本舗

吉村硝子

窓・玄関ドア・エクステリアリフォームのプロショップ

お客さま満足度評価

見積り・相談・お問い合わせ等無料で承ります。

お電話でのお問い合わせ
(営業時間内での受付)
089-979-1166

樹脂木デッキが冬に冷たく感じる理由を 物性(ものの性質)から徹底解説|吉村硝子|松山市

2026年1月12日

冷たさは“素材”と“設計”で決まる

「開口一番!」吉村硝子です。
 

「樹脂木デッキは温かみがあるはずなのに、冬になるとものすごく冷たく感じる」
「足裏が冷たくて出る気がしない」

 

そんな声をお聞きすることがあります。
樹脂木デッキは、天然木のような見た目で人気の人工木デッキですが、
冬の“冷たさ”は単なる心理的なものではありません。

 

実は、物質そのものの性質(物性)や
熱の伝わり方が関係していて、
素材の違い・構造の作り方で冬の体感が大きく変わるのです。

 

今回は、

✔ 樹脂木の物性とは何か
✔ 冬に冷たく感じる科学的な理由
✔ 実際の設計・施工段階で注意すべきこと

を丁寧に解説します。
単なる経験談ではなく、理論にもとづいた解説なので、
これからデッキを検討する方にも役立つ内容です。

 

《目次》

  1. 1. 樹脂木デッキとは何か?

  2. 2. なぜ冬に「冷たい」と感じるのか

  3. 3. 熱伝導率で比較してみる(樹脂木・天然木・金属)

  4. 4. 表面温度と体感温度の違い

  5. 5. 冬の環境がデッキに与える影響

  6. 6. 物性視点で分かる「樹脂木デッキの冷たさの原因」

  7. 7. 冷たさを軽減する設計のポイント

  8. 8. 愛媛県の冬環境と樹脂木デッキ

  9. 9. 実際に起こる冬の不快感を防ぐ工夫

  10. 10. まとめ~冬でも快適なデッキ設計を目指すために~

 
 

【1. 樹脂木デッキとは何か?】

まずは基本ですが、
「樹脂木デッキ」がどんな素材なのかを整理します。

 

樹脂木(人工木)とは、
木粉(もくふん)+プラスチック樹脂を混ぜて成形した素材です。
木のような風合いがあり、
腐りにくく・割れにくいというメリットがあります。

 

《木粉(もくふん)とは?》

木材を細かく砕いた粉のこと。
木粉を混ぜ込むことで木のような質感が出ます。

 

樹脂木デッキは、
天然木デッキに比べて耐久性・メンテナンス性が高いことが特徴ですが、
冬に「冷たく感じる」といった体感には素材そのものの性質が大きく影響します。

 

 

【2. なぜ冬に「冷たい」と感じるのか】

「冷たい」と感じる理由は、
単に「気温が低いから」というだけではありません。

 

人間の「冷たさの感じ方」は、

手足の裏に伝わる熱の奪われ方によって決まります。

 

たとえば、
同じ0℃の気温でも、

  • ● コンクリートの上

  • ● 木の上

  • ● プラスチックの上

では、それぞれ違った冷たさを感じます。
これは素材によって熱の伝わり方(熱伝導率)が異なるためです。

 

 

【3. 熱伝導率で比較してみる】

《熱伝導率(ねつでんどうりつ)とは?》
物質が熱をどれくらい伝えるかを示す値。
数値が高いほど熱を素早く伝え、低いほど伝わりにくい。

 

≪樹脂木・天然木・金属の違い≫

以下は一般的な傾向です。

 

(材料:熱伝導率)

・金属:高い(熱をよく伝える)

・天然木:低い

・樹脂木:天然木よりやや低い

 

これを見ると、樹脂木は天然木よりも熱を伝えにくく、
冬でも暖かいように思えます。

しかし、実際には…

 

 

【4. 表面温度と体感温度の違い】

表面温度とは、
「物の表面がどれだけ冷えているか」のことです。

 

体感温度とは、
「人がその表面に触れたときに感じる温度」です。

 

樹脂木デッキが冬に冷たく感じる最大の理由は、
素材自体の表面温度が低く、熱が奪われやすいから。

 

特に、

  • ● 夜間の気温低下

  • ● 地面からの冷気

  • ● 風による冷却

の影響を受けると、
表面温度が周囲よりも数度低くなり、
「足裏から熱が奪われる感覚」が強くなります。

 

 

【5. 冬の環境がデッキに与える影響】

冬のデッキは、以下のような環境変化を受けます。

✔ 日射(太陽光)が弱い
✔ 風が冷たい
✔ 地面が冷気を放射

 

これらが重なることで、樹脂木の表面はさらに低温になります。
日射が少ない朝・夕方は特に冷たく感じやすいのです。

 

 

【6. 物性視点で分かる「樹脂木デッキの冷たさの原因」】

樹脂木デッキが冬に冷たくなる理由を物性で整理すると…

《■ 理由① 熱を“蓄えにくい”》

樹脂木は、
熱を長時間蓄える性質が弱いため、
一度冷えると温まりにくい特徴があります。

 

《■ 理由② 風で熱が奪われやすい》

風が当たると、
表面で感じる温度(感覚温度)が下がります。
これは素材の性質に関係なく起こりますが、
樹脂木は熱を蓄えにくいだけに、体感として強く感じるのです。


《感覚温度(かんかくおんど)とは?》
実際の気温ではなく、
風・湿度・日射などを含めた“体で感じる温度”

 

 

【7. 冷たさを軽減する設計のポイント】

冬の冷たさを軽減するためには、
素材だけでなく設計で改善することが可能です。

以下のポイントを押さえると、冬のデッキ利用がぐっと快適になります。

 

《■ 設計ポイント① デッキの向き》

冬は太陽高度が低くなるため、
南向きや開けた方向に向けると日射を受けやすくなります。
これにより、表面温度が上がりやすくなります。

 

《■ 設計ポイント② 風除けとなる囲い》

風が直接当たらないような囲いや
壁の配置を考えると、
体感温度が大きく変わります。

 

《■ 設計ポイント③ 足元の断熱化》

デッキ下部に床下風除けや断熱材を設けることで
地面からの冷気の侵入を抑制できます。

 

 

【8. 愛媛県の冬環境と樹脂木デッキ】

愛媛県は比較的温暖な冬の気候ですが、
海風や朝晩の冷え込みは意外に強い地域です。
また、冬の曇天日は日射が弱く、
デッキ表面の温度が低いまま推移しがちになります。

 

そのため、
単に「樹脂木だから大丈夫」と考えるのではなく、
環境を踏まえた設計が必要になります。

 

 

【9. 実際に起こる冬の不快感を防ぐ工夫】

冬の不快感を軽減する工夫としては…

《■ 足元暖房の採用》

寒い朝だけ、足元に暖房機器を設置すると
「冷たい」と感じる時間を大幅に減らせます。

 

《■ ルーフ(屋根)・テラス屋根の併用》

屋根をつけると、
日射を多少取り込めるだけでなく
雪・雨・風の影響も緩和します。

 

《■ 滑り止め表面処理》

冬は素材が冷たいだけでなく
湿気や霜で滑りやすくなることがあります。
滑り止め加工は安全性の確保にもつながります。

 

 

【10. まとめ~冬でも快適なデッキ設計を目指すために~】

樹脂木デッキが冬に冷たく感じる理由は、
単なる温度だけでなく、
物質の性質(物性)・熱の伝わり方・環境条件が関係しています。

 

冬の寒さに負けないデッキにするには、

✔ 表面温度を上げる設計
✔ 風の影響を減らす配置
✔ 足元環境の改善

といった設計の工夫が必要です。

 

素材そのものが優れているだけではなく、
“冬の環境を想定した設計”が快適さを左右します。

 
冬になると樹脂木デッキが冷たくて使いにくい……
そんなお悩みは、素材の性質だけでなく設計の見直しで大きく改善できます。

愛媛・松山で
外構・デッキ設計を専門に扱う マド本舗吉村硝子 では、
現地状況をもとに快適なウッドデッキ設計をご提案します。
図面や写真がなくてもご相談可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

LINEからもお問い合わせOK✨
時間を気にせず“サクッ”とお問い合わせ可能です😉

樹脂木デッキが冬に冷たく感じる理由を 物性(ものの性質)から徹底解説 吉村硝子のブログ 写真1

 

樹脂木デッキが冬に冷たく感じる理由を 物性(ものの性質)から徹底解説 吉村硝子のブログ 写真2お問い合わせフォーム樹脂木デッキが冬に冷たく感じる理由を 物性(ものの性質)から徹底解説 吉村硝子のブログ 写真3
(クリックまたはタップするとお問い合わせフォーム画面に遷移します💻)

Instagramのフォロー、いいねお願いします!
樹脂木デッキが冬に冷たく感じる理由を 物性(ものの性質)から徹底解説 吉村硝子のブログ 写真4

📞お電話の方はこちら
樹脂木デッキが冬に冷たく感じる理由を 物性(ものの性質)から徹底解説 吉村硝子のブログ 写真5089-979-1166

お気軽にお問い合わせください

お電話でのお問い合わせ
(営業時間内での受付)
089-979-1166
メールでのお問い合わせ
(24時間受付中)

お問い合わせ

無料相談フォーム

営業時間

9:00~17:00 事務所営業は8:30~17:30です。準備等の関係で時間を変更して記載おります。電話対応は可能です。

定休日

土曜日 日曜日 祝日 年末年始 夏季休暇

愛媛県松山市安城寺町1496-1