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アルミ形材フェンスの肉厚差が耐久性に与える影響とは?|吉村硝子|松山市

2026年1月1日

見た目では分からない“長持ちするフェンス”の判断基準

「開口一番!」吉村硝子です。
 

フェンス選びでよく聞くのが
「アルミフェンスならどれも同じでしょ?」
という言葉です。

 

しかし実際には、同じアルミ形材フェンスでも“肉厚(にくあつ)”の違いによって耐久性・安全性・将来のトラブル発生率は大きく変わります。
特に、強風・台風・塩害の影響を受けやすい愛媛県では、この違いが数年後に“目に見える差”となって現れます。

 

今回は、
✔ アルミ形材フェンスの「肉厚」とは何か
✔ 肉厚が薄いと何が起こるのか
✔ 風・経年劣化・メンテナンス性への影響
✔ フェンス選びで必ず確認すべきポイント

を、分かりやすく解説します。

 

《目次》

  1. 1. アルミ形材フェンスにおける「肉厚」とは

  2. 2. なぜ肉厚の違いが耐久性に直結するのか

  3. 3. 肉厚が薄いフェンスで起こりやすいトラブル

  4. 4. 強風・台風時に差が出る“たわみ”と“ねじれ”

  5. 5. 肉厚と固定方法(柱・ビス)の関係

  6. 6. 経年劣化は肉厚差でどう変わる?

  7. 7. 愛媛県の環境と肉厚フェンスの相性

  8. 8. カタログでは分かりにくい肉厚の見極め方

  9. 9. 長く安心して使うためのフェンス選びの考え方

  10. 10. まとめ~価格差の裏にある「安心料」~

 

 

【1. アルミ形材フェンスにおける「肉厚」とは】

肉厚(にくあつ)とは、
アルミ形材(押し出し成形されたアルミ部材)の断面の厚み
のことです。

簡単に言うと、

  • ● 薄肉(にく):軽くてコストは抑えやすい

  • ● 厚肉(あつにく):重さは増すが強度が高い

という違いがあります。

 

ここで重要なのは、
👉 見た目が同じでも、断面構造は全く違う場合がある
という点です。

 

正面から見ても分からないため、
「価格だけで選んだ結果、耐久性に差が出る」
というケースが非常に多いのです。

 

 

【2. なぜ肉厚の違いが耐久性に直結するのか】

フェンスは一見、動かない構造物に見えますが、
実際には常に以下の力を受けています。

  • ● 風圧(特に台風・突風)

  • ● 人や物が当たる外力

  • ● 温度変化による伸縮

  • ● 経年による金属疲労

  •  

アルミは鉄より軽く、耐食性に優れていますが、
肉厚が薄いと“しなりやすい”=変形しやすいという性質があります。

つまり、

肉厚 = フェンスが外力にどれだけ耐えられるかの指標

と言っても過言ではありません。

 

 

【3. 肉厚が薄いフェンスで起こりやすいトラブル】

肉厚が薄いアルミ形材フェンスでは、次のようなトラブルが起こりやすくなります。

 

《● パネルのたわみ》

強風時にフェンス面が波打つようにたわむ現象です。
最初は元に戻っても、繰り返すことで変形が残ります。

 

《● ビス周りの緩み》

アルミが薄いと、
ビス(ネジ)を固定している部分が変形しやすくなります。
結果としてガタつき・異音の原因になります。

 

《● 柱との接合部の負担増》

パネルが柔らかいほど、
負荷が柱側に集中し、柱の傾きや基礎への悪影響が出ることもあります。

 

 

【4. 強風・台風時に差が出る“たわみ”と“ねじれ”】

特に愛媛県のように、

  • ● 台風の通過が多い

  • ● 海からの風を受けやすい地域

では、フェンスは横方向から強い力を受けます。

 

このとき重要なのが、

  • ● たわみ(曲がり)

  • ● ねじれ(ひねり)

への耐性です。

 

肉厚が十分にあるフェンスは、

  • ● 力を分散できる

  • ● 形状を保ちやすい

  •  

一方、薄肉フェンスは、

  • ● 一点に力が集中

  • ● 変形が戻らない

という差が生まれます。

 

 

【5. 肉厚と固定方法(柱・ビス)の関係】

フェンスの耐久性は、
パネル単体ではなく「全体構造」で決まります。

ここで重要なのが、

  • ● 柱の肉厚

  • ● ビスの本数・位置

  • ● 接合部の設計

です。

 

いくら柱がしっかりしていても、
パネルの肉厚が不足していれば全体として弱くなるのがフェンスです。

LIXILのアルミ形材フェンスでは、
この「バランス設計」が重視されており、
耐風圧性能を確保するための肉厚設定がされています。

 

 

【6. 経年劣化は肉厚差でどう変わる?】

アルミ自体は錆びにくい素材ですが、
劣化しないわけではありません。

  • ● 紫外線による表面劣化

  • ● 温度差による膨張・収縮

  • ● 風による微振動の蓄積

 

これらが長年続くことで、
肉厚が薄い部材ほど金属疲労が進行しやすくなります。

 

結果として、

  • ● 10年後に歪みが目立つ

  • ● 一部交換が必要になる

といった差が生まれます。

 

 

【7. 愛媛県の環境と肉厚フェンスの相性】

愛媛県は、

  • ● 海沿いエリアの塩害

  • ● 山間部の突風

  • ● 台風による強風雨

と、フェンスにとって厳しい環境条件が揃っています。

 

このため、

✔ 最初は問題なくても
✔ 数年後に差が出る

というケースが非常に多いのが特徴です。

 

肉厚に余裕のあるフェンスは、環境変化に対する“耐性の貯金”がある
と考えると分かりやすいでしょう。

 

 

【8. カタログでは分かりにくい肉厚の見極め方】

実は、カタログには肉厚寸法が明記されていないことも多いです。

その場合は、

  • ● 耐風圧強度の数値

  • ● フェンス高さごとの制限

  • ● 支柱ピッチ(柱間隔)

を見ることで、
間接的に肉厚・剛性レベルを判断できます。

 

「高さが高いのに柱間隔が広い」
→ それだけ剛性が高い設計ということです。

 

 

【9. 長く安心して使うためのフェンス選びの考え方】

フェンスは、

  • ● 毎日目に入る

  • ● 交換が簡単ではない

  • ● 家の外観と安全性を左右する

という、長期使用前提の商品です。

 

価格差だけで判断するのではなく、

  • ● 何年使うか

  • ● どんな環境で使うか

  • ● 将来のメンテナンスを減らしたいか

を考えたうえで、
肉厚=耐久性への投資と捉えることが重要です。

 

 

【10. まとめ~価格差の裏にある「安心料」~】

アルミ形材フェンスの肉厚差は、

  • ● 見た目では分からない

  • ● しかし確実に耐久性に影響する

非常に重要な要素です。

 

特に愛媛のような風・塩害リスクのある地域では、
数年後に後悔しないための判断基準になります。

 

フェンス選びで迷ったときは、
「このフェンスは、10年後も今と同じ状態で立っているか?」
という視点で考えてみてください。

 

アルミフェンス選びで
「どれが自分の家に合うのか分からない…」
と感じたら、肉厚・耐風圧・設置条件まで含めて相談できる専門店 吉村硝子に聞くのが近道です。

外まわりは、後からやり直しが難しい部分。
だからこそ、最初の判断が10年後の安心につながります。

 

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