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アルミサッシの家が冬につらい決定的な理由|吉村硝子|松山市

2026年1月1日

暖房をつけても寒い家の“本当の原因”とは?

「開口一番!」吉村硝子です。
 

冬になると、
● 「暖房をつけているのに寒い」
● 「足元だけ冷える」
● 「朝、部屋に入るのがつらい」
そんな悩みを感じていませんか?

実はその寒さ、築年数や暖房機器の性能ではなく“アルミサッシ”が原因かもしれません。
日本の住宅で長年使われてきたアルミサッシは、耐久性に優れる一方で、冬の快適性という点では大きな弱点を抱えています。

今回は、
なぜアルミサッシの家は冬につらいのか、
その仕組みを専門的な視点から、解説します。
● 「うちが寒い理由を知りたい」

● 「対策の方向性を知りたい」
そんな方に向けた、原因がはっきり分かる内容となっています。

 

《目次》

  1. 1. 冬に「家が寒い」と感じる最大の原因はどこか

  2. 2. アルミサッシとは?日本で広く使われてきた理由

  3. 3. アルミが“冬に弱い”決定的な理由

  4. 4. 室内が冷える仕組み

  5. 5. 結露・冷気・光熱費…アルミサッシが招く3つの問題

  6. 6. 愛媛県の住宅で寒さを感じやすい理由

  7. 7. 「古い家だから寒い」は本当か?

  8. 8. 冬の快適性を左右するのは“窓の性能”

  9. 9. まとめ~寒さ対策の第一歩は原因を知ること~

 

 

【1. 冬に「家が寒い」と感じる最大の原因はどこか】

冬になるとこんな声をよく聞きます。

  • ● 暖房をつけても足元が冷たい

  • ● 朝起きた瞬間、部屋がキンキンに冷えている

  • ● エアコンの設定温度を上げても暖かくならない

  •  

これらの原因は、壁や床ではなく「窓」にあるケースが非常に多いです。
特に、アルミサッシを使っている住宅では、この傾向が顕著に表れます。

 

 

【2. アルミサッシとは?日本で広く使われてきた理由】

アルミサッシとは、窓枠(サッシ部分)にアルミニウムを使った窓のことです。

日本の住宅の多くでアルミサッシが採用されてきた理由は、

  • ● 軽くて加工しやすい

  • ● 雨や湿気に強い

  • ● コストが比較的安い

といった施工性と価格面のメリットが大きかったからです。

 

しかし、「冬の快適性」という視点では、大きな弱点を抱えています。

 

 

【3. アルミが“冬に弱い”決定的な理由】

結論から言うと、
アルミは熱を非常に伝えやすい金属です。

これを専門用語で
👉 熱伝導率(ねつでんどうりつ)
と言います。

 

《熱伝導率とは?》

「どれだけ熱を伝えやすいか」を示す数値です。
数値が高いほど、室内の暖かさが外に逃げやすいということになります。

  • ● アルミ:とても高い

  • ● 木・樹脂:低い(熱を伝えにくい)

 

つまり、アルミサッシは
室内の暖かい熱を、どんどん外に逃がしてしまう素材なのです。

 

 

【4. 室内が冷える仕組み】

熱は「温度の高い方から低い方」へ移動する

これは物理の基本原理です。

 

冬の場合、

  • ● 室内:暖かい

  • ● 室外:冷たい

 

この差がある限り、熱は外へ逃げ続けます

 

窓は家の中で最も熱が逃げる場所

一般的な住宅では、
冬の熱の約50〜60%が窓から逃げると言われています。

 

特に、

  • アルミサッシ

  • 単板ガラス(1枚ガラス)

この組み合わせは、最も熱が逃げやすい構造です。

 

 

【5. 結露・冷気・光熱費…アルミサッシが招く3つの問題】

《① 窓が冷えて結露が発生する》

アルミサッシは外気温の影響を強く受けるため、
サッシ部分が極端に冷たくなります。

そこに室内の暖かい空気が触れると、
👉 結露(けつろ)が発生します。

※結露とは、空気中の水分が冷やされて水滴になる現象です。

 

《② 窓際から冷気が流れ込む》

「隙間風がないのに寒い」
これはコールドドラフト現象が原因かもしれません。

≪※コールドドラフト現象とは?≫

冷やされた窓ガラスやサッシの近くの空気が重くなり、
床に向かって流れ落ちる現象です。

 

これにより、

  • ● 足元だけ異常に冷える

  • ● 暖房が効いていないと感じる

といった症状が起きます。

 

《③ 暖房費がかさみやすい》

暖房をつけても、

  • ● 熱が窓から逃げる

  • ● 冷気が室内に落ちてくる

この状態では、いくら暖房しても追いつきません

 

結果として、

  • ● 設定温度を上げる

  • ● 運転時間が長くなる

➡ 光熱費が上がる、という悪循環になります。

 

 

【6. 愛媛県の住宅で寒さを感じやすい理由】

「愛媛は温暖だから寒さ対策はいらない」
そう思われがちですが、実は逆です。

  • ● 冬の外気温は低すぎない

  • ● しかし住宅の断熱性能が低い家が多い

  •  

このため、
外より室内のほうが寒く感じるというケースもあります。

 

特に、

  • ● 昔ながらの戸建て

  • ● アルミサッシ+単板ガラス

この組み合わせは、冬の快適性を大きく下げます。

 

 

【7. 「古い家だから寒い」は本当か?】

実は、
築年数よりも“窓の性能”の影響の方が大きいです。

築年数が浅くても、

  • ● アルミサッシ

  • ● 断熱を考慮していない設計

であれば、冬はしっかり寒くなります。

 

逆に、
窓の断熱性能が高ければ、
築年数が経っていても快適性は大きく向上します。

 

 

【8. 冬の快適性を左右するのは“窓の性能”】

家全体を一気に変えるのは難しくても、
窓は「体感温度」に最も影響する部分です。

  • ● 室温が同じでも寒く感じる

  • ● 足元だけ冷える

  • ● 結露がひどい

 

これらの症状は、
アルミサッシの特性を知ることで原因が見えてきます。

 

 

【9. まとめ~寒さ対策の第一歩は原因を知ること~】

アルミサッシの家が冬につらい理由は、はっきりしています。

  • ● アルミは熱を逃がしやすい

  • ● 窓から大量の熱が失われる

  • ● 結露・冷気・光熱費の原因になる

  •  

まずは、
「なぜ寒いのか」を正しく知ることが、
快適な住まいへの第一歩です。

 

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