千葉県 鴨川市【特殊ガラス施工】動物病院の新築に伴うレントゲン室遮蔽工事|鶴谷トーヨーテック|鴨川市
2026年6月10日
動物病院新築工事においてレントゲン室の放射線遮蔽ガラス設置工事の事例となります。
レントゲン室の放射線遮蔽ガラス設置工事の事例です。
【施工のポイント】動物病院のX線室に求められる確実な遮蔽性能(純鉛1.1mm厚相当)を確保しつつ、猫専門棟のスタイリッシュな内装デザインにすっきりと溶け込むスクエア窓として施工しました。水拭きや素手での接触が厳禁となる大変デリケートな特殊ガラスのため、建物の最終仕上げ段階で丁寧に建付け調整とシーリングを行い、保健所の開設検査をスムーズにクリアできる状態でお引き渡しいたしました。
施工前
Before
今回の施工現場は、新築工事の動物病院レントゲン室(X線室)です。
X線室の工事において最も重要なのは、「わずかな隙間からも放射線を漏らさない(漏洩防護)」ことです。そのため、ガラスの設置前にはサッシ枠内部まで確実に鉛が回っているか、より繊細な施工精度が求められる状態でした。また、今回使用する日本電気硝子社製の鉛ガラス「LX-57B」は、水分や手の脂(指紋)が付着すると化学反応を起こして白くくすんでしまう(ヤケ)という、非常にデリケートな特性を持っています。一度くもってしまうと元に戻せないため、搬入から設置まで非常に細かな注意を払いながら設置作業行いました。
施工後
After
隙間なく美しく納まりました。
放射線漏れを防ぐシーリング(コーキング)も綺麗にに仕上げています。
検査をクリアするシールの保護: ガラスの右下にある「NeG」の性能証明シール(JIS規格・1.1mmPb)(写真1枚目)は、保健所の開設検査(漏洩線量測定)で必須となるため、剥がさずにそのまま残しています。
水拭き厳禁の徹底: 鉛ガラスは水や手垢が付くと白くくすんで元に戻りません。建物の最終クリーニング時に誤って拭かれないよう、ガラス面にしっかりと「施工業者へのお願い(水拭き禁止)」(写真2,3枚目)の紙を掲示し、綺麗な状態をキープしてお引き渡ししました。
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