カーボンニュートラル脱炭素
2025年4月26日
脱炭素を実現するためのキーワードとなるのが「カーボンニュートラル」。カーボンニュートラルとは生産などによって排出される温室効果ガスの量と植物による吸収量を同じにして実質的にプラスマイナスゼロにすること
カーボンニュートラル「脱炭素」、ここ数年耳にする機会が増えてきました。
なぜこのキーワードがメディア等で多く発信されるようになったのでしょうか。
今世界中で温室効果ガスの排出量が増えたことで地球温暖化が進んでしましい、「海面上昇」・「砂漠化の拡大」・「異常気象」などの悪影響が見られるようになりました。
この問題を解決するためには、温室効果ガスの排出量を減らす必要があり、そのためにはカーボンニュートラル脱炭素を推進しなければなりません。
■脱炭素とは
地球温暖化の原因となっている二酸化炭素CO²を含む温室効果ガスを実質ゼロにすること。
脱炭素を実現するために、日本では2020年10月、「2050年カーボンニュートラル宣言」を発表しました。これは2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにするぞ!というものです。
■どうやってカーボンニュートラルにするのか
生産などによって排出される温室効果ガスの量と、森林などの植物による吸収量を同じにして実質的にプラスマイナスゼロにする。
ですが日本中が何かを作った際に、植物を植えるということは現実的に無理があります。そこで私たちの身近な「住まい」から温室効果ガス排出量を減らすことが大切になります。

■「住まい」からカーボンニュートラル
日常生活で冷暖房を使用したり、給湯時にCO²はたくさん排出されています。その排出量を減らすことでカーボンニュートラルに貢献できるのです。
例えば、冬場、暖房いますが室内を温めているのにその温まった空気の多くは窓から外へ出て行ってしまいます。それではいくら暖房しても室内は暖まりにくい上、CO²の排出は多くなるばかり...

そこで窓の断熱性のを高める取り組みをし、短時間の暖房でお部屋を暖め、暖房を切った後も暖かく過ごせるようにする。つまりはCO²排出量が減らせるということです。
お湯をつくために給湯器を使用する際も、高効率給湯器を取り入れることでカーボンニュートラルに貢献できるのです。
■「住まいから未来へつなぐプロジェクト2024~気候変動の影響を受ける子どもたちのために」
昨年、皆様と一緒に取り組みしたこちらのプロジェクト、断熱窓・高断熱玄関ドア・外付け日よけなど「住まい」の断熱化で冷暖房の使用を抑えCO²排出量を減らし、気候変動の影響を受ける国と地域の子どもたちへの災害支援将来予測される影響にそなえる支援。もちろんこの活動もカーボンニュートラルに貢献しています。


■「脱炭素社会」=「気候変動対策社会」
年々、大風の大型化やそれに伴う水害など異常気象による被害が日本中で増えています。その原因はやはり温室効果ガスが増え続けているからです。そのような災害を大きくさせないために、脱炭素を実現する社会は、私たちの未来の子どもたち、孫たちのために必要な活動です。つまり「脱炭素社会=「気候変動対策社会」ともいえるのではないでしょうか。



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