マンション屋上の鉄扉を取り替えました。浦安市の分譲マンションです。

2020年12月23日

マンション屋上に出る鉄扉が腐食したため、開閉困難になってしまいました。何度か管理組合様が自ら補修したそうですが、限界と判断し鉄扉を交換する事になりました。扉だけ外して、コンクリート壁に埋まっているフレームは残したままで、新たな鉄扉（スチールドア）を被せる　カバー工法　を採用いたしました。その一部始終をご覧下さい。

建物

マンション

住宅の築年数

31年～35年

リフォーム箇所

窓、玄関引戸、勝手口ドア

商品

オーダー

工期

2日間

都道府県

千葉県

地域

浦安市富岡

性能改善

これは塗装後の完成写真です。

今回のリフォームは、鉄扉のカバー工法によるものです。カバー工法とは、古いドアの扉だけ撤去処分して、壁に埋め込んである枠は残します。その枠にサビがある場合は丁寧に擦り落とし、錆止めを行います。その後、新しいドアを枠ごと被せる工法です。古い枠を丸ごと覆い被せるようにカバーするので、カバー工法と呼びます。

下記にある完成後写真のグレー色をしている状態は、ボンデ鋼板と言う亜鉛メッキされた鉄の板に防錆塗装をしているだけの状態。弊社は、扉もフレームも工場出荷の段階で、サビ止め処理を指示しています。サビ止め処理をした製品の上から、新たに塗装を行います。フレーム、扉を丁寧に塗装して行きます。・・・亜鉛メッキ→防錆塗装→仕上げ塗装・・・（製品は弊社三郷工場で製作したものです）

施工前

Before

相川スリーエフのマンション屋上の鉄扉を取り替えました。浦安市の分譲マンションです。の施工前の写真2

相川スリーエフのマンション屋上の鉄扉を取り替えました。浦安市の分譲マンションです。の施工前の写真3

鉄扉というのは、下の方から錆びるものです。それと、丁番が腐食したり、ちぎれたり、曲がったりします。建築用語では、丁番と言いますが、一般の方は「蝶つがい」という呼び名が多く使われていますね。余談ですが、錠前の部分「とって」のことをなんて呼んでいますか？　この鉄扉に付いている、丸いとっては、「にぎり玉」と言うんですよ。呼び名の通り、丸い筒を握って回すから、「にぎり玉」です。バーを握って下に動かすタイプは、「レバーハンドル」と言うんです。あまり使わないでしょうけど。雑学として。