知って得する窓・ドアの基本知識窓工事(窓交換)
ご存知ですか?
リフォーム専用の「カバー工法」
窓の交換は、従来は内外装のリフォーム時に行われていました。なぜなら、外壁や内装の一部を壊す必要があったためです。しかし、最新の「カバー工法」なら、既存の窓枠を残したまま、その内側に新しいサッシを取付けることが可能です。そのため、「窓1か所」だけの施工も可能となりました。カバー工法は、下表で示すように施工上のメリットが多いため、現在では最も一般的な工法となっています。
窓のカバー工法とは
既存の窓枠はそのまま残し、その内側に新しい窓を取付ける工法です。
従来工法とは
既存の窓を解体・撤去し、新しい一般窓に取替える工事のことです。窓を撤去する場合、外壁や内壁を傷め補修など大掛かりな工事が必要です。
1分でわかる簡単説明動画
「カバー工法」と「従来工法」
その違いを徹底比較!
カバー工法 | 従来工法 | |
---|---|---|
施工時間 | 約半日で施工が完了する。 | 施工に時間がかかる。(3~5日) |
工事費用 | 既存の窓枠を壊さないため、 簡単に取付けでき、施工費用が安い。 |
外壁や内装の補修など大がかりな工事が必要となり、施工費用がかかる。 |
工事環境 | 工事音や廃材の発生が少ない。 | 壁を壊すため、工事音が大きい。 廃材が多く発生する。 |
仕上がり | 仕上がりが美しい。 | 外壁の修理跡が目立つ。 |
窓のカバー工法のデメリットは?
- ・既存の枠に新しい枠を被せるため、開口部が少し小さくなります。
- ・既存の窓枠を利用するため、室内側の見た目がすっきりしない場合も。
- ・既存の雨戸がある場合や出窓など窓の形態によって、施工できない場合があります。
カバー工法の施工方法は?
正確な採寸と確実な施工を短時間で実施
仕組み
現場調査
採寸作業も、既存サッシ枠で同一位置の内々寸法(幅と高さ)を測るだけ。
施工
高性能を実現するため、高い技術を備えた「窓専門店」が施工します。
※現調・施工時間は、現場の状況により異なります。
窓の開き方を「変えたい」と
思っている方は
実は窓にはこんなに種類があります。今の窓から部屋の機能や生活のシーンにあわせた窓をカバー工法で変更できます。
引違い窓
FIX+開閉窓
縦すべり出し窓
横すべり出し窓
上げ下げ窓
窓の種類を変えて、気密性アップ
「開かない窓」を「開けられる窓」へ
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