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データで見る健康リスク2 夜間頻尿

あったかい家にしたら、
夜間頻尿の割合が半分に

「トイレが近い、夜中に何度もトイレに起きる」ことを「夜間頻尿」といい、「過活動膀胱」の症状の一つです。その他「急に尿意をもよおし、漏れそうで我慢できない(尿意切迫感)」「急に尿をしたくなり、トイレまで我慢できずに漏れてしまうことがある(切迫性尿失禁)」などの症状もあり※1、国内の40歳以上の男女の8人に1人が過活動膀胱の症状をもっており、患者数は約800万人以上とも推計されています。
就寝前の室温が寒い住宅(12°C未満)では、あたたかい住宅(18°C以上)に比べ「夜間頻尿」などの「過活動膀胱症状」の症状の割合が1.6倍と高くなりました。

  1. ※1 日本排尿機能学会:過活動膀胱診療ガイドライン【第2版】,2015
過活動膀胱の症状を持つ患者数の推計は約800万人以上

過活動膀胱のデメリット

  • ●睡眠の質の低下
  • ●夜間に寒く、暗い中でのトイレに行く途中での転倒
  • ●循環器系疾患の発生確率が高くなる

そこで、断熱性の高い住まいへリフォームすることで、どのくらい差がでるのか分析をしました。断熱改修(または非改修)の前後2時点の656軒・1,281人の前後の就寝前室温データに基づき、1~2年後の症状の有無に関して分析を行いました。

断熱リフォーム後の「過活動膀胱」症状のでる確率の違い※2,3,4

調整オッズ比
  1. ※2就寝前室温とは、各々の就寝時刻3時間前の居間の室温平均を意味する。室温維持群とは、前調査と比較して平均の差が±2.5℃以内の者とし、2.5℃以上上昇を上昇群、低下を低下群とした。
  2. ※3投入したものの有意とならなかった項目:年齢、性別、BMI、喫煙、飲酒、塩分摂取、就寝前室温(前調査時点)、夜間外気温(前調査時点)、夜間外気温変化(前調査時点からの変化)
  3. ※4投入して、有意となった項目:就寝前室温変化、世帯収入、前調査時点の過活動膀胱有無

出典:一般社団法人日本サステナブル建築協会 断熱改修等による居住者の健康への影響調査 中間報告(第3回) 資料より

断熱リフォームにより室温が上がり、
夜間頻尿の症状有無が半分に軽減